キャッシング(消費者金融)は専門用語がとても多いです。 専門用語を知らないがために多くの貸付利息を支払ってしまう場合もあります。
キャッシングでお金を借りようと考えられている方は、お金を借りる前に以下の基礎的なキャッシング用語は覚える様にしましょう。
キャッシングの専門用語
キャッシングカード
インターネットやATMが普及をする前までは、融資会社でお金を借りるとすると必ず店頭窓口まで行かなければなりませんでした。 ところが、現在はインターネットやコンビニ等に設置されているATMを利用して借り入れや返済をすることが出来ます。 ATMを利用する際に、本人確認のために利用されるのがキャッシングカードです。 今は、大手のキャッシング会社に口座を作れば、必ずATM用のカードも発行をされます。 カード作成申し込み時に女性スタッフが対応するレディース向けの女性キャッシングもあります。
実質年率
借り入れた元本にかかる金利だけでなく、手数料などの負担も考慮に入れた実質的な金利を年率で表したものです。 この実質年率を比較するれば、どこの融資会社の金利が低いのかを判断することが出来ます。
元利定額リボルビング方式
「元利」とは元金と利息の略称の事です。そしてリボルビングとは、借入額の多寡によらず毎月一定額を返済する方式の事です。 元利定額リボルビング方式は毎月の返済金は利息を優先的に支払い、残った返済金が元金の支払いにあてられます。
借入金額スライドリボルビング方式
借入金の多寡により、毎月の最低支払い返済金額が決定をされます。 毎月の支払額は、融資を受けた時に決定をされてその額を毎月支払うことになります。 また、追加でお金を借りた場合には、その時に再度毎月の返済額が再計算されます。 借入金額により毎月の支払額がスライドすることから借入金額スライドリボルビング方式と呼ばれています。 この支払方法は残高スライドリボルビング方式とも呼ばれます。
元金定額リボルビング方式
毎月、借入した元金のうちの一定額と1月分の利息を支払う方式です。
元金定率リボルビング方式
毎月、元金の一定割合(比率)と1月分の利息を返済する方法です。 借りた当初は返済額が多くなり返済負担は重いが、毎月、返済を重ねるごとに返済金額は少なくなり負担は減っていきます。