ここでは、銀行で使われている専門用語を解説しています。
預貯金で銀行ATMは良く利用するけど、意味が良くわからない銀行用語ってありますよね。 ここで説明しているのは、銀行でよく使われる言葉なので、意味を理解されていない方はこの際に覚えてしまいましょう。
銀行預金の専門用語
振込み
自分の別口座、あるいは第三者の口座に送金をすることを意味します。 振込みする人が自分の現金、または自分の口座にある資金を移動させるための方法です。
振替
自分の複数ある銀行口座間でお金を移動させることを言います。
複利
通常一年単位で元本に対して利息が支払われるが、次の利息計算の時には前回までの利息分も含めた元本で利息計算が行われます。 支払われた利息にも利息が付くので長期間運用するほど実質的な利率は高くなります。
ペイオフ(預金保険制度)
銀行にお金を預けた場合、1000万円とその利息分まではその安全性を保障するという制度です。 万一、お金を預けている銀行が倒産した場合でも、ペイオフ適用範囲内の預金については全額払い戻しを受けることが出来ます。
当座預金
事業を行っている人(法人を含む)が手形や小切手での支払い決済をするための口座の事です。 一般的には利息は付きません。 通帳もなく、その代わりに利用明細書が毎月銀行から郵送されてきます。 当座預金に残高がなくて当座預金者が商品の仕入れなどで切った小切手や約束手形が決算できないことを不渡りと言います。 不渡りを2回繰り返すと国内にあるすべての銀行と取引停止となり、その事業者は経営が継続できない状態となります。
多目的ローン
フリーローンとも言われて、様々な目的のために利用することが可能なローンの事です。
金融機関コード
国内の各金融機関に割り振られた4ケタの数字コードの事です。 また、金融機関コードとは別に各金融機関が支店別で割り振った3ケタ数値の支店コードもあります。 金融機関や本支店を特定するために用いられます。